仕掛け巻きの自作。後編

はこふぐ

2016年04月04日 20:32

後編です。前編はこちら(別ウィンドウが開きます)

印をつけたら幅を測って、大体真ん中辺りに
縦の線を入れて、十字の線にします。


そんなに精密工作ではないので大雑把でいいです。

十字の線の中心部分に木工ドリルの先端を当て、
穴を開けます。
初めのうちは穴を貫通させた方が
やりやすいでしょう。

穴を深さ3ミリ位で止めると、貫通させるよりも多少は
巻幅が確保でき、見栄えも多少は良くなります。


巻き取り棒。つまようじのとがってない側、
一番くぼんだところを切ります。


その隣の、ちょっとくぼんだところは、どの道
穴に埋まってしまうので、長さを稼ぐために残します。

さらにその切り口から
2cmのところに印を付けて切ります。



その切り口からまたさらに2cmのところで切ります。

2本あれば充分です。

切った棒の端にボンドを付け、
開けた穴に接着します。
ボンドが乾いたら、ひとまず完成。


2ミリの穴に対して、つまようじは約2.3ミリありますが
つまようじの材質は結構やわらかいので、
ねじ込んでいくうちに2ミリの穴に合うように絞られて行きます。

割ったり折ったりしそうで不安な場合は
2.3~2.5ミリのドリルを使ってください。

あとは好みでラッカーなりカシューなり
塗装をすれば更に長持ち。

予告からすっかり数週間もたってしまいました。
約束するのはやめることにします・・・

今後はとりあえず不定期に更新していきます。
一週間に一回更新されてたら
ラッキーぐらいに思っててください。

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